. 長岡



父親の実家が長岡で、会津に行った後長岡に宿泊したため、ついでに長岡の戊辰戦争関連史跡も尋ねてみました。

(1)大黒古戦場跡
大黒古戦場跡と北越戊辰戦争伝承館
長岡城を奪還するために、旧幕府軍と新政府軍が激突した激戦地です。
はじめ、旧幕府軍は数回にわたって攻撃をかけながらも突破できないでいました。
長岡藩家老河合継之助の発案により、広大な沼沢地「八丁沖」の大渡渉作戦が開始され、長岡城を奪還することに成功しました。
現在はこの地に北越戊辰戦争伝承館がオープンしています。
















戊辰戦蹟記念碑
















戦死供養塔
















大黒古戦場の碑
















各藩に勤皇党の志士たち
北越戊辰戦争伝承館にかざってあった写真なのですが…。
幕末維新の有名人がずらり。作り物との説もあるこの写真ですが、真偽のほどはいかに。

















(2)河合継之助記念館
河合継之助は長岡藩の家老です。
長岡藩を率いて、新政府軍と激しい戦いを繰り広げ、会津藩家老・佐川官兵衛と共に、1度は新政府軍の手に落ちた長岡城を奪還しました。
しかしこの時、左膝に流れ弾を受けてしまい、その後再び長岡城は落城。
会津へ逃れますが傷が悪化し、只見町塩沢で42歳でなくなりました。
当時の日本には3門しかなかったガトリング砲を2門購入するなど、藩の近代化に努めました。
ガトリング砲といえば、るろ剣でおなじみですね。

河合継之助邸趾の碑
















河合継之助記念館
















ガトリング砲の模型
実際にハンドルまわせます!弾はもちろん出ませんが。
























*Back