. 八日目



9/22(土)ミュンヘン

夜行列車で出た朝食。個室に泊ると、朝食が付いてくるのです。チョコマフィン、オレンジジュース、そしてやっぱりついてくる黒パン。チェコマフィンすごいおいしかった。紅茶も飲みました。砂糖とかはダルマイヤーのでした。DBと提携してるのね。












7:10にミュンヘン中央駅に到着!人生4回目のミュンヘン!!オクトーバーフェスト会場はこっちっていう看板がでてますね。今回はこのオクトーバーフェストに来るためにミュンヘンに来たのです。毎年600万人以上の人が会場を訪れ、600万杯以上のビールが飲まれるという世界最大のビール祭りです。毎年9月の第三土曜日から10月の第一日曜日にかけての16日間開催されます。1810年10月12日にバイエルン国王ルードヴィッヒ1世(当時は王太子。ルートヴィヒU世の祖父。)とテレーゼ・フォン・ザクセン=ヒルトブルクハウゼンの結婚式が執り行われ、1810年10月17日にTheresienwiese広場で競馬が開かれた。この競馬の時に領民にビールをふるまったことがオクトーバーフェストのきっかけとなった。












まずはホテルに荷物を預けに行きます。GERMANIAというホテルに泊まりました。オクトーバーフェストパレードルートにあるホテルなので、泊まれてとってもラッキー。ただでさえミュンヘンはオクトーバーフェスト期間中はホテルが取りにくいらしいので、これはほんとにラッキーなことでした。早く予約しといてよかった。ホテルに荷物を預けたら、とりあえずまだどこも店も開いてないのでミュンヘンのまちをぶらぶら散歩。カールス門まで歩いてきました。












さらにノイハウザー通りを歩いてマリエン広場まで。途中でいくつもディアンドル屋さんをみかけました。今回の目的はディアンドルを着るっても含まれてるから、はやくディアンドル屋さん開かないかなって思いながら歩いてました。そして、ルートヴィヒ二世様のお墓のあるミヒャエル教会はまだ工事中だった。いつまで工事してるんだろうか。そして新市庁舎はあいかわらずかっこよかったです。ミュンヘンの建造物の中で新市庁舎が一番好き。












とりあえずカールス広場まで戻ってきた。地下のスーパーで白ソーセージの缶詰とマスタードを購入。それから、葉巻屋さんを発見。友達が葉巻を買ってくるよう頼まれていたらしいのだが、私たちは葉巻をみたことがなくて、今回初めて現物を見ました。たまたまカールス広場の地下に葉巻が売ってたので友達は購入してました。












そしてやっと10時になってお店が開きましたよ!私たちは、カールス広場にあるsecond hand&moreというお店でディアンドルを買う事にしました。私は青いディアンドルのセットを買う事にしました。青ってバイエルンカラーだしね。ブラウスとディアンドル本体とエプロンのセットで146ユーロくらいだったと思う。未婚者はエプロンの結び目を左前、既婚者は右前にして区別しているらしいのだが、知らなかったので普通に真ん中で結んでしまっていた。そんな決まりがあったのか。












11時からオクトーバーフェスト初日を飾る入場パレードが始まります。ミュンヘン市長とミュンヘンの市章ミュンヒナー・キンドル(Muenchner Kindl)に扮して黒いフード付きマントを着た女性が馬に乗って先頭を行きます。それに引き続いてビヤ樽を積んだ地元ブルワリーの馬車がオクトーバーフェスト会場の広場Theresienwieseに向かいます。 ミュンヘン市内のSonnenstrasseを出発し、約45分かけて会場に入ります。 パレードに続いて、正午には巨大テントのひとつ、ショッテンハーメル(Schottenhamel)でオクトーバーフェスト開会が宣言されます!市長が「O’zapft is!(オーツァプトイース)」の掛け声と共に、樽明けの儀式を行います。(バイエルン方言で「酒が出たよ!」の意。)ショッテンハーメルは一番歴史のあるテントで、初出店は1867年だそうです。パレードは見たけど、市長の開会宣言は会場に行ってなかったので見れなかった。この写真は、ホーフブロイハウスの馬車ですね。












これもホーフブロイハウスの馬車。












鞭をふり回すと、すごく大きな音がします。鞭とか…ヘタリアのドイツ思い出すわ。












パレードの途中から雨が降ってきましたが、パレード中はそこまでの雨ではなくてよかったです。パレードが終わったら、一旦ホテルに戻ってトイレでディアンドルに着替えました。ディアンドルまじかわいい。胸元セクシーすぎるけどきにしない。首からディアンドル屋さんの近くで買った青いレープクーヘンを下げて、いざオクトーバーフェスト会場へ出発! 中央駅からUバーンに乗って、Theresienwieseに向かいます。写真が会場の様子です。結構雨が降ってますね。












メリーゴーランドとか、絶叫系マシーンとかいろいろ遊具もあります。移動遊園地楽しみたかったけど、結果的に時間なくて無理だった。残念。












お化け屋敷です。実はあんまり怖くないって噂。












この屋台で昼食を買いました。












Schweinsbratwurstを購入。まじでヴルストうますぎる。さすがドイツ。












オクトーバーフェストには、14のGrossen Zelteと21のKleine Zelteが出ています。Grossen Zelteでビールは売られていますので、何としてもテントのなかに入ってビールを飲まなければ。 ホーフブロイハウスのテント発見!すでにすごい人だかりだが中に入るには並ぶしかない。












そうとう並んでやっと第一関門突破。ミュンヘン在住のおじさんが、この子たちは日本から来たみたいなアピールをしてくれたおかげでやっとテントの入口の扉の前の列にならぶことができた。今度はテントの扉の前で待たされますがここからがまた長い。雨も降ってて寒いし、ディアンドル寒いし、かなりつらかった。でもこれもテントに入るためにはしょうがないんだ。結局合計で3時間半は並びました。最終的にはまたミュンヘンのおじさんのこの子たちは〜(略)パワーによりテントの中に入ることができた。よかったー。












テントの中は人でいっぱいだよ!みんな酔っ払っている!どうすればビールを注文できるのか分からなかったが、テーブルにつかないと注文できないらしい。でもテーブルはあいてなくて、立ち飲み用のスペースみたいなところがあったからミュンヘンのおじさんにつれられてそちらへ。












なんかよくわからないうちにおじさんがビールを注文してくれて、ビールゲット。しかもおごってくれた。後で調べたら、1杯9.1〜9.5ユーロもしたらしい。結構高い。 オクトーバーフェストで提供されるビールは、ドイツの地元のブルワリー(ビール醸造会社)が3月に製造し、夏の間じっくり寝かせておいたもの。これらはオクトーバーフェスト用に作る特別のビールで、ヴィーゼンビィアー(緑地ビールの意)と呼ばれ、味が濃く、通常のビールよりもアルコール分が高くなっています。マス(Mass)と呼ばれる容量1リットルのビールジョッキに注がれて運ばれてきます。オクトーバーフェスト用ビールをビールテント内で提供することを許可されているのも地元ミュンヘンのブルワリー(ビール醸造会社)のみなんだそうです。なにはともあれProsit!!












テント内にはやっぱり楽団のみなさんがいます。Ein Prosit!もちろん歌いましたよ。他にもはやりの曲とかも演奏してたみたいです。












おじさんがチキンがおすすめだっていうからチキン頼んでみた。確か9ユーロ。めっちゃ美味しかったよ。それでなんとか1リットルのビールを飲みほしたのだが、本気で酔っぱらってしまった。アルコールって後から回ってくるのな。知らなかったよ、普段お酒全然飲まないからさ。酔っ払いすぎてふらふらになって3回嘔吐してしまった。あーもうなんか申し訳ない…。でもほんとによっぱらって無理だったんだってば。でも1リットルでここまで酔っ払うのってかなりアルコールに弱いんじゃないか私。オクトーバーフェストのビールはアルコール度数5.8〜6.3%とちょっと高めらしいけどさ。












かなり千鳥足だったが、友達の肩をかりつつなんとかフェスト会場から撤退。というのもこの日は夜はバイエルン州立歌劇場でバレエをみることになってたのでした。ちゃんと正装して行こうと思ってたのに、時間なくてディアンドルのままオペラ座にいってしまった!でも初めてバイエルン州立歌劇場に入れて幸せ!
La Bayadereというバレエを鑑賞しました。全身金粉を塗ったブロンズ・アイドルの踊りがまじですごかった。みんなジャンプ力すごい。それに話も面白かった!!
写真に写っているボックス席みたいのがMittellogeです。昔、バイエルン王家専用席だった席です。ここでルートヴィヒ二世様もローエングリンを見てらしたのかしら。いつかこの席でオペラを見たい。オペラ座内部見学ツアーに参加するとこの席も見せてもらえると聞いたんだが、いつかそれだけでも見たい。












バレエ終演。みな美しい。












バイエルン州立歌劇場を出ます。ミュンヘンでオペラ座体験できてよかった。今度はぜひMittellogeで見たい。












道を間違えてマクシミリアン通りの方を歩いてきてしまって、気づいたら四季ホテルまで来てた。せっかくだから四季ホテルの写真とっといた。その後はちゃんと無事自分の泊まってるホテルにたどりつけましたよ。そのころにはだいぶ酔いもましになってましたので。頭痛がしてたので、ホテルに帰ってからロキソニンを飲みました。


















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