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9/19(水)パリ
朝テレビをつけたらこんなかわいいアニメをやってました。今日はパリ市内をとことん観光する予定です。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会。起源は6世紀にさかのぼるロマネスク様式の教会。
パリ最古の教会です。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の内部です。
ロマネスクの身廊の天井に交差するリブ・ヴォールトは17世紀に付け加えられたもの。
近くにLADUREEのお店があることが分かったので、マカロンを買いにいきました。
マカロンがいっぱい売ってます。かわいいなあ。
スーパーマーケットのMONOPRIXも見つけたので立ち寄ります。
MONOPRIXの中はこんな感じ。お菓子を2種類と水を買いました。
サン・シュルピス教会です。奥行き120m、幅57mもあり、とっても大きな教会です。ナポレオン・ボナパルトの栄誉を祝う宴が700名を一堂に集めて行われたそうです。確かに広いからそのくらい入りそう。
サン・シュルピス教会の内部です。
サン・シュルピス教会の中にあるオベリスクです。これってダヴィンチコードに出てきたらしいですよ。
サン・シュルピス教会内部に入って右側にドラクロワ作のフレスコ画があり、「ヤコブと天使の戦い」が有名です。
メトロに乗ってシテ島へ向かいます。まずはサント・シャペルです。開館時間ちょっと前に行ったので、15分くらいしか並ばずにすみました。パリミュージアムパス使用。
サント・シャペルはルイ9世がコンスタンティノープルの皇帝から買い求めたキリストの聖遺物、茨の冠や十字架の木片などを納めるために建立した教会で、ゴシック様式です。
これは一階部分の下層礼拝堂です。
これが見どころの二階部分の上層礼拝堂。ステンドグラスがとっても綺麗なんですよ。
これも上層礼拝堂の一部。黙示録の部分です。
次に、コンシェルジュリーに行きました。フランス革命時に牢獄としてつかわれていたことで有名。パリミュージアムパス使用。
ここは憲兵の間です。1302年、フィリップ端麗王の時代に建設された、ヨーロッパ唯一のゴシック式民間建築です。
憲兵の間には、黒大理石製テーブルの一部がのこされています。このテーブルは、パレ上階のグランド・サル(大広間)で行われた、カペー王朝の絢爛豪華なレセプションで用いられたものです。
恐怖政治期にコンシェルジュリーに拘置された囚人の名簿が飾ってありました。ルイ16世の名前があります。
マリー・アントワネットの名前。
ロベスピエールの名前。Robespierre Maximilienって書いてある方。
ここは囚人の廊下。囚人はカテゴリー別に入る部屋が違いました。ここは一番ひどい部屋であるパイユー用。藁の上で寝ます。
この部屋はピストリエ用。ピストルを売るとこの寝台付きの牢に入ることができます。
ここは高貴の者用。机とベッドがある。
サン・ジュストの肖像画。ベルばらの絵とちょっと似てる。
ロベスピエールの肖像画。これはあんまりベルばらと似てない気がする。
「ジロンド派」の礼拝堂。中世紀の王の祈祷所跡にある。ここでは1793年10月30日の処刑前に、ジロンド派の21人の議員によって宴会が開かれました。
マリー・アントワネット記念礼拝堂。1815年に王女の牢屋跡に整備されました。
女たちの庭。二階建ての女性囚人の独房舎に囲まれ、女性たちが洗濯を行っていた噴水がある。
女たちの庭の一角には、石造りのテーブルがあり、ここは「12人の一角」と呼ばれた場所です。この場所で12人に分けられた処刑者が、処刑台へ連れて行かれるための二輪荷車を待ちました。
マリー・アントワネット牢の再現です。その一部は実際に王女の牢屋が存在した場所にあります。二人の憲兵が常時警備についていました。
マリー・アントワネットが最後に水を飲んだ時に使われたものです。ベルばらでロザリーが持ってたやつかな。
次に、ノートルダム大聖堂に行きました。初期ゴシック建築。ノートルダムは「我らの貴婦人」という意味。この聖堂は、貴婦人の中の貴婦人、つまり聖母マリアに捧げられたものです。
フランス革命時には彫刻が破壊され、司教はギロチン刑に処され、聖堂は閉鎖されましたが、その後ナポレオンがここで戴冠式を行い、重要性が見直され大修復されました。
ノートルダム大聖堂の内部です。
このお方が司教さんなんでしょうか。
ノートルダム大聖堂の宝物館にあった僧帽。僧帽弁って僧帽みたいな形してるから僧帽弁っていうんだって初めて知った。
ノートルダム大聖堂の塔に登るために並びます。塔への入場はパリミュージアムパスが使えます。ここで1時間くらい並んだかな。日陰で寒かった。並んでいる最中にパンとクレープを食べました。
友達がラデュレで買ったクイニーアマンもちょっとかじらせてもらいました。
ようやく登る順番が巡ってきました。かなり階段を上らないといけなくて大変です。ここはキマイラの回廊という部分で、地上46mにあり、欄干の角部の彫刻には化け物たちが飾ってあります。19世紀にヴィオレ・ル・デュクによってデザインされました。
キマイラの回廊は、南塔の鐘楼に繋がっています。ここには、有名なノートルダムの鐘があります。ヴィクトル・ユゴーの有名な小説「ノートルダム・ド・パリ」では、鐘つき男カジモトが登場しますが、このイラストが鐘楼に飾ってありました。この鐘は現在はカトリックの重要行事の時だけならされるそうです。
さらに階段を上り、南塔の最上部につきます。眺めがとってもいいです。
ノートルダム寺院を出て、広場の地下に降りると古代都市時代のパリの遺構が見られます。パリミュージアムパス使用。
シテ島には、紀元前3世紀にケルト人の一族パリシイ族が住み着いて以来長い歴史があり、紀元前50年ごろのガロ・ロマン時代以降の土台が残っています。
オランジュリー美術館にいきました。パリミュージアムパス使用。ここにはモネの睡蓮があります。初めの部屋には、「睡蓮-朝」、「睡蓮-雲」、「睡蓮-緑の反映」、「睡蓮-日没」があり、次の部屋には、「睡蓮-明るい朝、柳」、「睡蓮-朝、柳」、「睡蓮-二本の柳」、「睡蓮-木々の反映」があります。
モンブランで有名なANGELINAに来ました。Rivoli通りの店です。実はベルサイユ宮殿でもこの店の系列店に行ってますね。
モンブランと紅茶をいただきます。美味しかったけど大きかったので少々食べるのが大変でした。思ったより甘くなくてよかった。
そうこうしているうちに、17:30からのエッフェル塔の予約の時間が迫っていました。遅刻しそうで焦りすぎてメトロに逆にのってしまったり、いろいろハプニング。でもなんとか間に合いました。これはエッフェル塔のエレベーターから撮った写真です。最初の展望台は地上57m、2番目の展望台は地上115m、3番目は276m。全体の高さは320.75m。2番目の展望台と3番目の展望台に行きました。
これは一番上の展望台からの眺め。めっちゃ高い。今までで一番高いところからパリの街を見下ろしました。
世界各地の塔との高さの比較が書いてありました。東京タワーの方がちょっと高いらしい。でもスカイツリーは書いてなかった。
シャイヨー宮のテラスから見たエッフェル塔。ちょっと夕焼け。
本日の締めはルーブル美術館。水曜日は21:45まで開館しているのです。夜来て正解でした。全然並んでないんだもの!ここでもパリミュージアムパス使用。パリミュージアムパス活用しまくりです。日本で買っておいたのですが、ほんとに買っておいてよかった。
入口のピラミッド。本来はここですごい列ができているらしい。
ミロのヴィーナス。これがあの有名な!!
サモトラケのニケ。これが一番かっこよかった。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作、モナリザ。ガラスのせいでうまく写真がとれない。見るのにすごい時間かかるものらしいんだが、3列くらいしか並んでなかった。
ヴェロネーゼ作、カナの婚宴。
アルチンボルド作、夏。
ドラクロワ作、民衆を導く自由の女神。
ジェリコ作、メデュース号の筏。
ダヴィッド作、ナポレオン1世の戴冠式。この絵はヴェルサイユ宮殿にもあった。
フェルメール作、天文学者。
フェルメール作、レースを編む女。
ルーブル美術館にあるLE CAFE MARLYにて夕食。外にあるのでめちゃめちゃ寒い。ペンネ、シーザーサラダ、パンを食べました。エシュレバターがついてきました。
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