. 四日目



9/18(火)ベルサイユ&パリ

この日は朝からベルサイユ宮殿に行きます。ヴェルサイユ宮殿と庭園は世界遺産です。写真はRERの列車です。なぜか自動販売機でうまく切符が買えず、窓口で買いました。












Versailles Rive Gaucheの駅です。












ベルサイユ宮殿の前に立っている、ルイ14世の像です。この日は朝は天気が悪くてちょっと雨が降ってましたが、だんだん晴れてきました。












ベルサイユ宮殿正面です。すでに広そう。ベルサイユ宮殿はルイ13世が狩猟のためにたてた小さな館が元でしたが、ルイ14世絶対王政のシンボルに作り変えました。臣下ニコラ・フーケ建てたヴォー・ル・ヴィコント城の見事なできばえにプライドを傷つけられたため、宮殿建設を決意したと言われます。パリミュージアムパスを使って入場します。当初、パリミュージアムパスではオーディオガイドが借りられないのではないかという危惧があったのですが、普通に借りられました。












王の大居室群は太陽王ルイ14世の功績を称える天井画で埋め尽くされています。 部屋の一つに、ルイ16世の肖像画を見つけました。ベルばらのルイ16世と顔がそっくり!!












有名な鏡の間です。73mもの大回廊の壁一面に鏡がはり込まれています。すごかったけど、鏡をちゃんと磨いておいてほしかった…。












王の寝室です。ルイ14世は実際にここで寝てたけど、ルイ15世とルイ16世は実際は王の内殿内の閣議の間の近くにある狭い部屋で寝ていたらしい。それで、この部屋は御起床と御就寝の儀式にだけ使われていたそうだ。この部屋寝づらそうだもんなあ。












ルイ・フィリップ王政下の1833年に開館した「フランス歴史博物館」に展示されていた絵です。フランスの勝利の歴史を描いた絵画がいっぱい飾ってあるんだけど、これは百年戦争の時のジャンヌダルクを描いています。












これはアウステルリッツの戦いの時のナポレオンを描いた絵です。凱旋門はこの戦いに勝ったのがうれしくてつくっちゃったんだし、どんだけ勝ってうれしかったんだろうね。












ベルサイユ宮殿内にある、ANGELINAというレストランで昼食をとります。オニオングラタンスープとビーフステーキです。












ベルサイユ宮殿の庭に入ります。数ユーロですが別料金がかかりました。夏の間は土日に庭園内の噴水が宮廷音楽とともに水を噴き上げる大噴水祭をやっているので別料金がかかるとは知っていたのですが、この日も鏡の泉でだけですが噴水ショーをやってたみたい。そのせいで有料だったのかもしれません。 造園家ル・ノートルの作品。背後の敷地も合わせると800ヘクタール以上と広いです。歩いたら絶対死んじゃいます。












庭園の中を歩くと疲れて死んじゃうので、プチトランという列車にのって移動することにします。












まずはグラン・トリアノンにつきました。グラン・トリアノンはルイ14世が寵妃のマントノン夫人と過ごすためにたてたものです。












次はプチ・トリアノンに到着。プチ・トリアノンはルイ15世と寵妃ポンパドゥール夫人のために建てられたもので、のちにルイ16世と王妃マリー・アントワネットのお気に入りの館になりました。











プチ・トリアノンの裏手のイギリス式庭園には、愛の神殿という場所があります。ここでマリーアントワネットは恋人とあってたらしい。つまりフェルゼンと会ってたってことだよね。それにしてもプチ・トリアノンから近すぎて会ってたらバレバレなんですけど…。












庭園の外れには村里があり、マリー・アントワネットが子供たちと疑似農村生活を楽しみました。かわいらしいワラ葺き農家を集めたメルヘンの世界で、見かけは質素ですが、内部は豪華な家具調度で飾り立てられているそうです。しかし中は見られなかった。めっちゃメルヘンな世界でしたよ。












演劇好きのマリー・アントワネットの作らせた王妃の劇場です。ときにはマリー・アントワネットも舞台に立ったそうです。ベルばらでもオペラを演じてましたね。












オレンジジュース屋さんがあったんで購入。目の前でオレンジしぼってくれるので感動します。












ベルサイユ宮殿からパリ市内に帰ってきました。アンヴァリッドに向かいます。アンヴァリッドは、ルイ14世が傷病兵を収容するために建てたもの。ナポレオンの墓があることで有名。アンヴァリッドの一角には軍事博物館があるのですが、火曜日は21:00までやってるはずなのになぜか18:00で終わっていた。ナポレオンが使ってた武器とかみたかったのに…。












アンヴァリッドのドーム教会の正面を入ると、中央が吹き抜けになっていて、その下の祭室にナポレオンの棺桶が安置されています。ナポレオン様の墓参りできてよかった!ここでもパリミュージアムパスを使用しました。












祭室に下りる入口には、ナポレオンの遺言「余は、余がかくも愛したフランス市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う」が刻まれています。












夕食はLE PETIT NICOISというところで食べました。ブイヤベースが有名なお店です。これはワインとおつまみのオリーブ。












エビのサラダです。












パンと、ガーリック味のなにか。ブイヤベースと一緒に食べるものなのかなんなのか最後までよくわからなかった。












チキンです。しかしほぼ食べつくしてから写真撮ってしまったので…。












ブイヤベースです。おいしい。












デザートのフォンダンショコラ。コースで頼んでたので、全部食べるのに2時間くらいかかってしまった。

















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