. 二日目



9/16(日)パリ

朝起きて、ホテルの朝食に向かいます。地下の部屋が朝食ルームでした。しかし、おかずが全くない。パン2種類と飲み物だけです。飲み物は、コーヒー、ショコラ、オレンジジュースが飲み放題でした。朝は卵が食べたかったのにないなんてショック。毎日かわりばえのない朝食だったので、朝食の写真はここにだけのせときます。毎日のせても同じなんだもの。












ホテルの外観です。












Republiqueのメトロのホームです。まずは凱旋門に向かう事にしました。












凱旋門に到着。めっちゃでかい。ベルリンのブランデンブルク門よりずーっとでかい。しかし、道を渡らないと凱旋門の真下まで行くことができません。無理やり渡ると車にひかれそうです。地球の歩き方を見たら、地下通路があるとのこと。さっそく地下通路で凱旋門の近くまでいくことにします。凱旋門は、アウステルリッツの戦いに勝利したフランス軍の栄光をたたえるために、ナポレオンの命で1806年に着工。しかしその後ナポレオンは失脚し、ナポレオンの死から19年後の1836年に完成。ナポレオンの遺体は1840年に初めてこの門をくぐることができたそうです。アウステルリッツの戦いは、フランスVSオーストリア帝国&ロシア帝国の戦いです。こんなの作っちゃうなんて、ナポレオンは勝ってよっぽどうれしかったんだなあ。












凱旋門は10:00から登ることができるみたいだったので、15分ほど時間が来るまで待ちます。ホントは有料のはずだったんだけど、なぜかこの日は登るのが無料でした。なぜかはよくわからないが、無料で登れてラッキー。とっても眺めがよかったです。天気もよかったし。写真は、凱旋門の上から見たシャンゼリゼです。これが有名なシャンゼリゼかあ。












凱旋門見学を終えたら、とりあえずシャンゼリゼを歩いていきます。日曜日なのでことごとく店が閉まっております。でも高級なものを買う予定は全くなかったので気にしません。ルイ・ヴィトンの店をみつけました。アジア人ばっかり並んでいた。日曜日だけどこれから開店する予定だったんですかね。












グラン・パレが見えてきました。これは1900年のパリ万博の会場として建てられたものだそうです。現在は、グラン・パレ国立ギャラリーになっていて、いろんな企画展をやっているらしい。












プティ・パレです。こちらもパリ万博会場として建てられました。現在はパリ市立美術館になっています。












コンコルド広場につきました。もともとはルイ15世の騎馬像がありましたが、フランス革命時に騎馬像がとりのぞかれ、ギロチン台が置かれた場所です。ルイ16世、マリーアントワネットなどが処刑されました。写真に写っているのは1892年にエジプトから贈られたオベリスク。このオベリスクのあたりにギロチン台があったらしい。












チュイルリー公園につきました。もともとはチュイルリー宮があったのですが、現在は焼失してしまいありません。ヴェルサイユ宮殿の庭師ル・ノートルによって整備された公園です。マイヨール、ジャコメッティ、デュビュッフェなどの彫刻があります。そしてここは、ベルばらのアンドレが戦死したところでもあります!!












チュイルリー公園の一角にジェラート屋さんを発見しました。Amorinoという店で、ばら型にアイスを盛りつけてくれます。味はたしか、フランボワーズ、チョコ、ティラミスだった気がする。












チュイルリー公園の東側には1805年のナポレオンの勝利を記念し作られたカルーゼル凱旋門があります。本家の凱旋門に比べるととっても小さい。












ヴァンドーム広場に来ました。もともとはルイ14世のために作られた広場です。ナポレオンが建てた中央の柱は、アウステルリッツにおける三帝会戦の勝利を記念して、プロイセン軍から奪った戦利品の大砲をつぶして作られたもの。頂上にはカエサルの姿でローマの方向をにらむナポレオン像があります。プロイセン軍の大砲と言われちゃあ絶対に見てこないとな、と思ってましたので見れてよかったです。












マドレーヌ教会です。マドレーヌ広場の中央に立つ新古典主義様式の教会で、52本のコリント式円柱に囲まれており、古代ギリシアの神殿風の教会です。 中に入ると左にリュード作のキリスト洗礼像があり、地下祭室には、ナポレオンの依頼で神殿風に設計したヴィニョンの墓があります。












今日はオペラを見る予定になっているのですが、その前に昼食のためにCHARTIERというお店に来ました。












テリーヌと、鴨のコンフィを注文しました。まじでおいしい。フランス料理やっと食べられました!!












オペラを見るために、パレ・ガルニエへ。19世紀後半にナポレオン3世の命により作られた、シャルル・ガルニエの作です。14:30からCapriccioというオペラ作品を鑑賞します。このオペラはRichard Straussの作品なのでドイツ語オペラですが、舞台設定がパリ近郊なんです。












オペラ座に入るとこんな大階段が。かっこいい。












内部はこんな感じ。シャガールの天井画「夢の花束」があります。思ったより狭くて、ウィーンのオペラ座と比べるとだいぶこじんまりしています。












役者さん達が挨拶してます。楽しかった。字幕がフランス語しかなかったので、事前に日本でDVD見て行ってよかった。












セーヌ川クルーズするためにエッフェル塔のふもとへむかいます。Trocaderoの駅で降りると、クレープ屋さんがあったので、チョコバナナクレープを食べました。












シャイヨー宮のテラスから見たエッフェル塔です。かっこいい!存在感ばっちり。ちなみにシャイヨー宮は1937年にパリ万博の際に建設されたモニュメントです。












歩いていたら、シャイヨー宮のテラスからいきなり水が噴射されました。なにこれすごい。












バトー・パリジャンの乗り場です。日本語ガイドがあるとのことでこちらにしました。パリのセーヌ河岸は世界遺産です。












クルーズの切符を買ったら、出港が20:00とのことで、45分くらい暇があったのでその間に夕飯を買います。実際はなんだか食欲なくてポテトしか食べてません。パンは翌日の朝ご飯にしようと思っていたのですが、反対側から袋が破けてホテルの床にパンを落としたので、ほとんど丸々このパンは捨てることになってしまいました。












セーヌ川クルーズ中です。だいぶ空が暗くなってきました。これはアレクサンドル三世橋です。パリ万博の時に造られた橋です。












エッフェル塔のふもとに戻ってきました。ちょうど21:00だったのですが、21:00から5分間エッフェル塔はチカチカ電気が点滅します。写真だとうまく伝わらないけどすごい綺麗です。












クルーズも終わって、ホテルに帰ります。写真はクルーズ船乗り場。もう外は真っ暗です。












シャイヨー宮のテラスから見たエッフェル塔。ライトアップされてて綺麗です。


















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