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和泉守兼定「今日は新選組最期の地、函館の史跡巡りだな…」
堀川国広「主の最後の地でもある函館…兼さん、大丈夫?」
和泉守兼定「そうだな…辛いが、いつまでも避けて通るわけにもいかないからな。」
堀川国広「そうだね。じゃあ行こうか、兼さん。」
★五稜郭
和泉守兼定「まずは五稜郭からだな。」
堀川国広「箱館政権の要塞として使われたけど、結局降伏せざるを得なかったんだよね。」
和泉守兼定「この場所は…主…」
堀川国広「主が埋葬されているといわれている土饅頭だね…。」
和泉守兼定「五稜郭の中には箱館奉行所があったんだよな。」
堀川国広「当時のものは取り壊されちゃったけどその後復元されてるね。」
和泉守兼定「ここは箱館奉行所の中の大広間だ。」
堀川国広「会議をしたりしたところだね。」
★二股口
和泉守兼定「ここでの主の戦いぶりはすさまじかったな!」
堀川国広「新政府軍を二回も退けたんだよね!」
★土方歳三最期の地碑
和泉守兼定「主が亡くなった一本木関門の近くに供養碑が建てられてるんだよな。」
堀川国広「冥福をお祈りします…。」
★一本木関門跡
和泉守兼定「ここが実際の一本木関門の跡…ってことは…」
堀川国広「主が銃に撃たれて亡くなった場所だね…。」
和泉守兼定「函館史跡を回るのはやっぱりつらいな…。」
堀川国広「そうだね。主のこと思い出してしんみりしたけど…やっぱり僕は来られてよかったよ。」
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