. 十一日目



3/3(木)ミュンヘン→アウクスブルク→ギーンゲン→シュトゥットガルト

今日でミュンヘンともお別れです。なんだかちょっとさびしい気分。
朝ご飯は今日もクロワッサン食べました。












ミュンヘン中央駅につきました。シュトゥットガルトまで切符を買い、アウクスブルクで途中下車する予定でした。
でも実際は、アウクスブルクがすぐ観光し終わってしまったので、ウルムでも途中下車することになったのですが。
このあたりで私たちの残金はかなりきびしい感じになっていたので、友達のクレジットカードで長距離列車の切符は買うことにしました。
私のクレジットカードはザルツブルクで盗まれてしまったので。
電車代節約のため、もちろんICEにはのらず、ICかECで移動することにします。
まずICでアウクスブルクまで移動しました。












アウクスブルクにつきました。ほんとはトラムで移動しようかと思ったのですが、節約のため全て歩きで観光です。
写真の建物は、シェッツラー宮殿です。1770年に建てられたロココ風の宮殿です。












写真の奥に見えるのは、聖ウルリヒ&アフラ教会です。
手前の建物がカトリックで、奥がプロテスタントの教会だそうです。
カトリックのほうはしまってて入れませんでした。
アウクスブルクはルターの宗教改革の舞台だったので、このような新・旧両教が共生する教会があるのだそうです。












聖ウルリヒ&アフラ教会の、プロテスタントのほうの教会の内部です。












市庁舎です。建物の上部に、帝国都市のシンボルである双頭の鷲が描かれ、頂点には青銅製の松ぼっくりが乗っています。












これは市庁舎の隣にあるベルラッハ塔です。夏は登れるらしいです。












市庁舎の三階にある黄金のホールです。ほんとに金ぴかです。












黄金のホールの隣には姉妹友好都市の特集をしている部屋があり、そこに日本の着物が展示されてました。
アウクスブルクは、滋賀県の長浜市と、兵庫県の尼崎市と姉妹友好都市らしいです。












大聖堂です。残念ながら内部は撮影禁止でした。
預言者を描いた11世紀後半のステンドグラスがあり、完全な形で現存する世界最古のステンドグラスと言われています。












お昼はカフェ・エーバーでケーキを食べます。
そしたら、地元の高校生みたいな人たちが来て、なんかよくわかんないけど学校のプロジェクトのために私たちの写真を撮らせてほしいと言ってきました。
英語ぺらぺらですごいなーと思って聞いてました。
写真撮ってもらいましたが、観光客の写真をとるプロジェクトだったんでしょうか?
だとしたら、観光客はとっても少なかったので、大変そうです。












予定ではアウクスブルク観光は午後までかかるはずだったのですが、全て見てしまったので、さっさと移動することにします。
最初はウルムに行こうかと思っていたのですが、よく考えたらウルムから乗り換えてギーンゲンに行けることを思い出しました。
ギーンゲンにはシュタイフワールドがあります。ルッツ君を買って以来シュタイフびいきなのでぜひ行ってみたくて友達を説得していくことにしました。
まずICでウルムまで移動します。ギーンゲンにはコインロッカーはなさそうな気がしたので、ウルムでスーツケースはあずけました。
ドイツの列車の座席には、Ihr Reiseplanという乗り換え案内を表示したパンフがおいてあるのですが、それにちょうど乗り換えが書いてあったので、それに従って乗り換えることにしました。でも、乗り換え時間が5分くらいしかなかったんです。
その間にスーツケースをコインロッカーに預け、切符を買わなければなりませんでした。しかもホームが遠い!!
真剣に走ってなんとか乗れましたが、しぬほど疲れました。
そんなこんなでウルムからREに乗り換え、ギーンゲンに到着しました。
ギーンゲンの駅舎はこんな感じです。めちゃめちゃ田舎でした!!単線だったんですよ!
とりあえず帰りの電車の時間を券売機で調べました。ドイツの券売機には時刻表検索機能が付いています。 印刷もできるので、印刷しました。












駅の地下通路の壁にさっそくくまちゃんが。












シュタイフワールドへの道のりは、くまちゃんの足跡を追っていけばわかります。












案内表示にもくまが。












これがシュタイフワールドの建物です。












シュタイフワールドの前に立っているモニュメントです。












シュタイフのはじめのテディベアは、アメリカに出荷されるもので、全部で3000体あったそうなんですが、行方不明になってしまい、今もまだ見つかってないのだそうです。
シュタイフワールドでは、ストーリー仕立ての見学ツアーみたいのをやってるんですが、これは行方不明になった3000体のテディベアを探すというストーリーでした。
このアトラクションがすごく凝っていて、ディズニーランドみたいなんです。くま以外にもいろんなぬいぐるみがあって、ほんとにかわいいんです。












最後は3000体のくまたちが見つかってストーリーはおしまいでした。












下の階にはシュタイフの歴史に関する展示があります。この写真の人は、マルガレーテ・シュタイフさんです。












テディベアもいっぱい展示してあります。ここは各国限定品のコーナーです。みんなちょうかわいい!












テディベア制作の実演もやってました。












シュタイフワールドの近くには、ベーレンブルクという店と、アウトレットのフントグル―べという店があります。 ベーレンブルクの前にいたくまです。












帰りはウルムまでREに乗り、ECに乗り換えてシュトゥットガルトに向かいました。












ホテルはPension am Heusteigというところで、最寄り駅はRathausでした。
駅からは歩きだったのですが、道がいまいちわからないうえに石畳がすごくてスーツケースがほんとに邪魔でした。
しかもネオン街みたいな怪しい道とか通っちゃったしかなりびびりつつ、ホテルに到着しました。
そしたらホテルにエレベーターがなくて、しかも部屋が三階だったので、まじしぬかと思いました。
スーツケースはホテルの人が運んでくれたけど、三階まで登るだけでかなりつらかったです。
しかも金欠が著しくなり、夕飯はスーパーマーケットと駅のパン屋で買いました。
スーパーマーケットってなんだかとっても安いものが売ってるんです。
25セントのパンとか、33セントのヨーグルトとか。私はサンドイッチをパン屋で、クロワッサンとヨーグルトをスーパーで買いました。
でもやっぱり25セントのパンはまずかったです…。夕食は写真撮るの忘れました。






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